健志会について

理事長ご挨拶

理事長理事長

こんにちは、当クリニックの院長及び当法人の理事長の関口です。私は平成17年山形大学医学部を卒業後、神経内科の道を歩んできましたが、神経難病をはじめとする多くの患者さんに最期まで寄り添う医療を提供したく、平成26年横浜市鶴見区に在宅支援診療所として開業しました。
当初は24時間365日の在宅支援診療所として、1人医師で外来と訪問診療のみでした。外来においては、総合内科専門医として内科だけでなく、前医院の経験から小児科、アレルギー科、皮膚科を幅広くカバーし、一方では神経内科専門医、認知症専門医、頭痛専門医として専門的な医療を丁寧に十分な説明とともに提供しております。現在新たに整形外科医も加わりより、幅広い医療を提供しております。
一方、在宅医療においては、当院の理念である「Patient First」患者本位の医療を追求し、在宅療養する患者様が尊厳を大事にしつつ、また「ありのままの生活」を安心して最期まで自宅で送れるようにすべく、安心安全で強固な医療体制を組むために訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション、居宅支援事業所、訪問介護ステーション、デイサービスを設置してきました。また、在宅療養が困難な患者様に有料老人ホームを提供し、最期まで寄り添う医療を実現しております。さらに現在、緊急時にすぐに駆け付けるなどの安心安全はもちろんのこと、「Make a wish project」を始め、在宅生活で越えられない壁を当法人がサポートし、当法人にお願いして良かったと思って頂けるよう感動を生む在宅医療の更なる可能性を追求しているところです。
現在、130名を越えるスタッフ達が、「Patient First」を心に持ち、様々な取り組みを通じて全力で安心安全な医療を提供し、患者様だけでなく、患者様のご家族、働く従業員も幸せにできるよう日々努力しております。
私自身は多くの患者様に出会い、それぞれの人生に関わらせて頂けることに感謝しながら、毎日楽しんで診療をさせて頂いております。また、関わって頂けるより多く人が私たちの医療を通じ幸せを感じて頂けるよう、日々研鑽し努力していく所存です。今後とも地域の医療関係者様と共に誰一人として取り残されない医療と幸せを追求すべく、変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和2年6月吉日

理念

Patient First

私たちすべてのスタッフは患者様本位に常に考え、行動することを基本とし、思いやりのこもった外来から在宅医療まで幅広い医療、介護を提供し、安心安全だけでなく、より幸せで豊かな地域社会を目指します。
私たちは医療、介護のプロ集団としての専門性と連携を生かした質の高いサービスを提供するとともに、いつでも相談できる頼れる寄り添うクリニックでありたいと思っております。

安心安全な医療

私たちは患者様に安心安全な医療を受けていただきたいと考えております。そのために患者様自ら選択した治療を実現できるよう、情報提供だけでなく、支えるための十分な医療、看護、介護を提供し、あらゆる方向から患者様や患者様の御家族を全力で支える努力をしていきます。

信頼構築、尊厳の順守

私たちは患者様と医療者間の信頼関係が重要と考えております。そのために充分な医療情報の提供、患者を全力で支えることに加え、当法人で働くスタッフは何でも話せる親しみやすい存在であり続けます。そのうえで、患者様自身の思いを聞き、尊重し共に納得感のある「本人らしさ」を大切した療養生活を考え、追求していきます。
尊厳とは「本人らしさ」を表すとともにご家族をはじめとする周りの関係性から形成されるものと考えており、御本人だけでなく御本人に関係する人たちにも気を配れる集団でありたいと思っております。